料理教室による情報発信
料理教室の情報発信の仕方は、この5年間（2018年～2023年）で様変わりしました。2018年ではブログやHPサイトが主流でしたが、2023年ではレシピ画像との相性が良いInstagramが85%まで浸透。食品メーカーのブランドサイトでもInstagramが活発化する中、その方向性は今後さらに高まるでしょう。
また、コロナ禍の影響でオンラインレッスンを本格的に取り組む教室が増えました。2023年ではその割合は35%まで伸張しました（オンラインおよびリアル併用含む）。
ライフインザキッチン事務局が保有する日本最大級のデータベースを基に、最新の料理教室をご紹介します。
料理教室の情報発信方法はInstagramに一変
2018年では料理研究家の主な情報発信の方法はブログ・HPが70%を占めていました。しかし、2023年では約85%の料理研究家が主な情報発信方法としてInstagramを活用しています。
Instagramがレシピ画像というビジュアルを通じてより直接的に料理教室の生徒に訴求できることが普及の要因です。さらに、料理研究家は、生徒だけでなくInstagramのフォロワーという新たなファンを獲得。「食インフルエンサー」（料理系インフルエンサー、グルメインフルエンサー）として積極的に情報発信する方も少なくありません。
料理教室のオンラインレッスン
コロナ禍の影響でオンラインレッスンを本格的に取り組む教室が増えました。2018年時点ではオンラインレッスンを実施する割合は5％程度。2021年ではその割合は一気に35%まで伸張しました（オンラインおよびリアル併用含む）。
緊急事態宣言などの場合は一時的にレッスンを休止する教室もありますが、オンラインレッスンとリアルレッスンを併用することで、コロナ禍においても料理教室は2021年においてもその数を減らすことなく運営されています。
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